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バッテリー、乾電池
目標:バッテリーと乾電池は全部回収する。再充電できるバッテリーの使用を促進する。
授業内容
●回収箱は警備員室に設置する。
●充電センターはカトリーヌ・セーデルマン/ヌールベリーのところに設置する。バッテリーは彼女から貸し出される。バッテリーは管理部を通じて循環させる。開始前のインフォメーションは週報を通じて与えられる。12月からスタート。
堆肥処理
目標:学校から出る廃棄物はできるかぎり堆肥にする。そのための色々な処理方法を実際に示す。生徒たちに、堆肥にできるものとできないものの違い、および堆肥が生物学的にどのように植物に作用するかを教える。
授業内容
●ミミズなどの虫や発酵熱を利用して堆肥にできることを教える。生徒たちにゴミを分別させると共に、学校の庭園での施肥に参加させる。
●生物の授業で堆肥を物質循環の例として利用する。フィールド・スタジオでは、堆肥中のミミズを魚や鳥の餌に使う。
●学校の調理室や教室から出る廃棄物を使って、発酵熱により堆肥にする。1学年から6学年のクラスでは堆肥を実際に使わせる。そのために、生徒と教師をいくつかの班に分ける。12月にスタートする。
B.消費
生徒食堂
目標:身近で得られ、環境を汚染しない素材の割合を増やす。食べ切れないで捨てるものの量を減らす。
授業内容
●セルフサービスのテストをする。
●食事に立ち会っている教師は、生徒たちに食べ物を無駄にしないように教える。
水の消費
目標:水の使用量を減らす。
授業内容
●頻繁に使用される水道コックに節水キットを取り付ける。2月にスタートさせる。

 

 

 

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